2013年07月11日

勇気づけられた記憶

アドラー心理学のベーシックコースを受講するとワークの中に「今まで自分を誰がどのように勇気づけてくれたのか」を書く作業があります。

最初は全く、誰も思いつかなかったので書けませんでした。
多分自分を好きになったら何か思い出すかもしれないと思っていましたが、実はいまだに思い出せません。
特にアドラー心理学に出会う前については、皆無なのです。

そんなことはないだろう?と思われる方もおられるかもしれませんが、本当に「勇気をくじかれたと感じる記憶」はあっても「勇気づけられた」「うれしい言葉をかけられた」は、ありません。

スポーツや勉強で結果を出して「評価」として「褒められた」ことはあります。でもそれもほとんど思い出せないのです。

ヒューマン・ギルドの研修室で周りの人たちがサラサラとペンを走らせている中、一人でさびしい思いをしたのはつい最近のことであったのです。

小学校の二年生のときの記憶とダブりました。
週末になると先生が「今週頑張って発言した人」を立たせてみんなで拍手するのです。自分の周りが全部次々に名前を呼ばれる中で一人でポツンと座っている悲しさ。

その先生には嫌な思い出しかなく、掛け算九九をクラスで一番早くクリアした時も、褒められもせずにボタンの取れかかった服装を注意されました。
冬休みにみんなに負けないように一生懸命覚えて目立たない、とりえのない私には初めての誇らしい花の舞台だったというのに。。

そんな私でもアドラー心理学を学ぶうちに自分が大好きと思えるようになりました。
アドラー心理学の素晴らしさを伝えたいのは、私のように勇気づけられた経験のない人がたくさんおられることを知っているから。
そういう方たちと出会うたびに以前の私を思い出し胸が痛む思いをしているから。
勇気づけられて自分が好きになれると生き生きといつからでも自分らしい人生を送れることを知っているからです。

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posted by 高橋直子 at 17:45| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする