なぜなら、すでに勇気をくじかれたと感じる最高の段階に達しているからです。
アドラー心理学では、その目標がどのくらい勇気をくじかれているのかによって段階わけをしています。カウンセリンなどの指針になるからです。
「注目を集める」⇒「主導権争いをする」⇒「復讐的行動に出る」⇒「人との関わりを断つ」の順になります。
もしも最終段階まで来てしまっていたら、専門家の助けや周りの理解、そして何よりも身近な人間の勇気づけが必要です。
家族との接触があるうちに、気が付いて対処できることが望ましく、適切な方向へと目標を変えることも可能ですし、身近な人の勇気づけにより自分の問題を自分で解決する方向へと本人が向いていけると思います。
