2015年07月29日

勇気くじかれ度MAX

今日の午後ご近所のとある若者が家を訪ねてきました。

とある農家さんの長男さんです。


あるところにメールを打ちたいのでパソコンを貸してほしいという。


家のパソコンはどうしたの?と聞きましたら

家のパソコンからはメールができないんだと。。


事情があるようなのでそれ以上は聞かずにパソコンを使ってもらいました。


で帰り際に「家の人に知られたくないので絶対に黙っていて欲しい」&「ご主人にも黙って居て欲しい」

という。


知られることを極度に恐れているようでした。

知られたらガンガン言われるし、何をしているのか徹底的に責められるし、、だそうです。


どこに連絡を取りたかったのかそのことについては彼の問題なので触れませんでしたが、

うちの主人に黙って居るのはできないよ、と言いました。


うちの主人に言ったからといってほかに漏れることはないから安心していいということも話しました。


メールの返信は明日の朝また来るとのことでしたので、プリントアウトして渡すことにしました。


なんだかとても暗澹とした気持ちになりました。


ずっとここに生まれ育って30年近くいるのに、いざって時に信頼して頼れるのは、たかだか10年ワンコの散歩で時々顔を合わせる私だけ?ってこと。。


我が家の周りにはそれこそそんな勇気をMAXにくじかれた農家の長男さんたちがうじゃうじゃいます。


みんな親と同居しながらも、口うるさく干渉する親とできるだけ関わらないようにしながら自分の世界に籠っている人たち&揃って独身です。。


自由があり選択肢がたくさんあり、選ぶことができて、それでもなお迷いさまよう人もいる。


でも自分には選択肢がないと思い込み、そこから出る勇気も持てずに一筋のささやかな明かりを頼りになんとか生きている人もいる。


こういう人生は違うだろうと、、、、そんな風に感じた出来事でした。

posted by 高橋直子 at 19:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする