2015年09月11日

同じ事態に直面しても。。

台風から変わったダブルの低気圧による被害が広がっています。

東北でも多くの地域が浸水しました。



被害にあわれた皆様には、心からお見舞いを申し上げます。



さて同じ事態に直面しても人のとる行動はそれぞれ違います。



警報が出るとすぐに避難行動を起こす人、またまだ大丈夫だろうとのんびりしている人。



足首ぐらいの浸水でも平気で歩き回る人、家の2階でじっとしている人。



早目に避難所に行き雨のおさまるのを待っている人もいれば、逃げられなくなってヘリで救出される人。



災害でも直面した事態への対応は人ぞれぞれです。



どうしてこういうことになるかというと、人はそれぞれの心のメガネで起こった事態を見るからです。



これをアドラー心理学では認知論と言います。



同じ現実に直面しても、それをどうとらえるかどう解釈するか、どう行動するかは違うのです。



人間関係でも同じことが言えます。



ある人が何気に「気分悪っつ!!」と言ったとします。



「何かあったのね〜。」と思う人もいれば「えっつ?それって私の事?」と思う人もいるのです。



実際どうなのかは言ったご本人に確かめるしかないのですが、前者と後者では取った側の心持が全然ちがうことは明らかでしょう。



人と自分が違うのが当たり前だと知っていると、自分の意見に同意してもらえなくても、仕方がないと思ったり、腹が立たなかったりと、メリットはたくさんあります。



皆さんは災害に直面して警報が出たらどういう行動を取りますか?



アドラー心理学の講座はアドラー東北で学ぶことができます。

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posted by 高橋直子 at 15:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

You are OK を増やしていく

今日は「You are OK.」のお話を。。
勇気づけが身についてくると自然と「You are OK.」が多くなっていきます。
他者や出来事について「寛容」になっていく。



最初はほとんどの場合「I am not OK & You are not OK」なんですが
「I am OK」になった後でも「You are not OK」がなかなか減らない。
どうしてもダメ出しのほうが多い。


「批判」「説得」「口出し手出し」「教えてあげます」につながる。
これらが相手の自立を妨げ相手との距離を広げてしまう。



そんなときどうするか?
「自分の不完全さを思い出すこと」で「You are OK.」が増えていく。



「自分だって最初からできていたわけじゃない」
「今だって完璧にできているわけじゃない」
「自分だってそういうことをしてきた」 などですね。



そうすると「 You are not OK」の気持ちが萎えていくことが多いです。
それに伴って「批判」「説得」「口出し手出し」「教えてあげます」の頻度が減っていく。



次の段階として相手との意識のギャップが理解できるようになるとますます「 You are not OK」が減っていき、結果として「You are OK.」が増えていく。



このギャップは親が良かれと思っていったことを子どもが批判と捉えてしまう事が大人同士でもあるということです。



すなわち
「私は正しい」は、相手にとっては「あなたは間違っている」と聞こえること。
「ダメ出し」は、相手にとっては「私は完全よ、でもあなたは。。」に聞こえること。



どうでしょう?ここまで来るとほとんど「You are OK」にならざる得なくなりそうです。(^−^)



アドラー東北

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posted by 高橋直子 at 16:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

残念だけれど。。。

残念なことだけれど、私はいまだに親に勇気づけられた記憶を思い出すことができません。

褒められたことはありますが、それも直接ではなく、ほかの兄弟に対して「お姉ちゃんはすごいんだよ。」と言ったような言及の仕方をされていました。



ライフスタイルが変わって自分の気持ちを初めて母親に伝えることができたとき
母は初めてうんうんと行って聴いてくれました。

「お母さんたちからしたらできていないことばかりに思えたかもしれないけど、私は私なりに一生懸命やっていたんだよ。」と。



それも最近のことです。



悲しいことだけれど、この年齢になって少なくとも母には自分の気持ちがいくらか伝わって安堵の気持ちでいます。



辛かったことはたくさんありますが、私は今自分で自分自身を勇気づけることができるので、過去は過去として静かに振り返ることができます。



そういう気持ちになれて、親を恨む気持ちが薄らむことができて、自分が好きと思えて、それだけでも

アドラー心理学に出会えてよかったと思っています。



親との関係に悩んでいる人にはぜひアドラー心理学を学んでいただきたいと思っています。



アドラー東北

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posted by 高橋直子 at 15:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする