2015年09月17日

メルマガより「他者の課題に踏み込まない覚悟」

こんにちは。仙台&盛岡&郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。




今回はメルマガ「勇気づけライフの勧め35号」からの掲載です。




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アドラー心理学の学びをどういうスタンスで自分の人生に取り入れるかは、人それぞれの考えがあっていいと思うし、そのことについてあれこれ言うのは他者の人生に踏み込むことになるので、私はその辺のところを曖昧にしていることが多いです。







ただ何か自分が問題を抱えており、その問題を解決したい場合にはやはりある程度の覚悟は必要なんですよね、、というお話です。












その覚悟とはおおむね「どこまで信じ切れるか」です。







それは自分の場合も他者の場合もあります。







自分を信じ続けることができる人は、自分へのあきらめや三行半を持ち合わせませんし


他者を信頼している人は黙って見守ることができ、口も手も出しません。







相手とその人の力を信頼しているので、たとえ結果がどうであろうとその結果を引き受けることも含めて相手の力を信じることができるのです。







もちろん完璧はありませんので、時には思わず口や手を出してしまうこともあるかもしれませんが、それでもやはり一時一時で覚悟のほどがまるで人生に試されるように起こる場合があります。







簡単な例ですが


皆さんも職場で家庭で「〜〜はしたの?」と言ったような口出しをされた経験はあるかと思います。







「そんなことわかってるよ、今更言われなくても。。」とか「何で今頃そんなことをわざわざ言うのかな?」と感じたことはどなたでも経験があると思うのです。







言ったほうは悪気はないのですが、言われたほうは「自分のことを信じてもらっていない」「信頼されていない」と感じるのです。







そういう意味でアドラー心理学の実践上やはり「自分や他者の力&能力を信じて介入しない覚悟」は必要なのだと思います。







「信じていればこそ何も言わない」







この辺は課題の分離についての理解のあるなしに関わらずボーダーレスになりがちです。







課題の分離の「誰の課題なのか?」は理解できていても、共同の課題にするための手続きについての知識がない場合には自己流の対応で相手との信頼関係を損ねてしまうこともあるようです。












またアドラー心理学は対人関係の心理学であり、実際に問題を抱えているのに、他者と関わらずに知識だけで運用できると思っている方がいるのも最近の傾向であり、私のメルマガの読者の皆さんはきっとおかしいとお感じになられていることでしょう。







他者との軋轢を避けて快適な運用はありません。


最初は違和感なり、衝突やせめぎ合い、自分の中の葛藤なども起こり得るのです。







それも一つの大事な体験になり学びになるのであるということをお伝えしたいと思います。


もしも今そういう状況におられる方がいらしたら、それは勇気を持って取り組んでいるからこその事態であると申し上げたいと思います。







それらを超えてもなお自分や他者、自分の力や他者の力を信じ続ける覚悟。







自己決定性から言うと自分と他者が幸せになる覚悟と言い換えてもいいかもしれません。




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posted by 高橋直子 at 17:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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