2015年11月28日

「私がいなきゃダメなのよ。。」とは。

こんにちは、仙台・盛岡・郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。



舅が転んで頭から出血しました。
血液さらさら薬を飲んでいるので血が止まらず救急車で運ばれる事態。。
切れたところを縫ってもらって戻ってきました。



散歩していて風にでも煽られたかと思います。。...


姑はけがの多い舅に対してすぐに、あれもだめこれもだめと「禁!」を出す。
「散歩」にも「禁!」を出していたみたい。


舅に限ったことではなく家族や周りに対してもすぐ「禁!」を出す。



私たちは、運動をして自分で歩けることの方が大事だと考えているのです。



怪我をしてうちに電話をかけてきたときも

「自分は散歩を止めたのに、隠れて黙って行った。。」と姑は言う。

すなわち自分は悪くないと言いたいらしい。



「隠れていかなきゃならないようにあなたがしてしまってるんでしょう?」と思うし、歩こうと思う舅と歩くなという姑、自分たちにとってどちらがこの先賢い選択になるのか・・。



寝たきりになったら自分が四六時中ついていなければならなくなる。

「自分の価値」を「私がいなきゃダメなのよ。」にしている人の典型なのです。



自分の価値のために相手役にされる人はたまったものではありません。



心配性は「自分がいなきゃあなたは駄目なのよ。」の現れです。

あなたの周りにもせっせと世話を焼き、自分の価値をアピールしている人はいませんか?



アドラー東北

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posted by 高橋直子 at 15:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

お兄ちゃんがおまわりさんに捕まるよ〜(T△T)

こんにちは、仙台・盛岡・郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。
さて前回告知した「お兄ちゃんと弟クン」の心温まるエピソードです。

秋田県能代市から盛岡会場にSMILEを受講しにいらしてくださったSさん。
秋田県からは初めてのSMILEご参加という勇気あるお母さんです。
遠いところ、電車と新幹線を乗り継いで4回コースを一生懸命通ってきてくださいました。


小学校2年生と幼稚園年中さんの男の子がおられます。


第4章で課題の分離を学習後、早速その実践を決意なさって実行されたそうです。
課題の分離ができていないと、お母さんがお子さんの課題を解決してしまい、お子さんにとってはそれが当たり前になり、本来自分の問題で自分が解決しなければならないことをお母さんの責任にしてしまうことが起こる場合があります。


たとえばお子さんが朝起きられないのでお母さんが起こしていたとします。そうすると起こすのをやめると、「寝坊したのは、学校に遅刻したのは、お母さんが起こしてくれなかったからだ。」といった具合にです。


まさにSさんのご家庭でも「忘れ物が多い」そして「お母さんが準備、届けてくれないから。。」という責任転嫁の事態が起こっていたそうです。

お子さんの行動の責任を早速お子さんに取ってもらうようにしたところ、幼稚園の年中さんの弟クンは、お母さんのせいにするのをやめました。ところがお兄ちゃんはお母さんのせいにするのをやめません。


そんなある日のこと、お兄ちゃんは自分の水筒をバスの中に忘れてきてしまいました。取りに行こうとしているうちに日が立って、その水筒はバス会社から取得物として警察へ届けられてしまいました。


以前のSさんだったら自分がサッと行ってとっとととってきてあげたことでしょう。でもSさんは、お兄ちゃんを連れていくことに決めました。


一度ではすまずに二度警察に足を運んだんだそうです。
警察に取得物を取りに行くといろいろ調書を取られたりもします。
おまわりさんに事情を説明するのも全部お兄ちゃんにお話をさせたとのこと。


一生懸命おまわりさんにきかれたことに答えるお兄ちゃんの気持ちを想像しただけで、どんなに心臓がどきどきしたことだろう、どんなに一生懸命答えた事だろうと私たちも、どきどきしてしまいます。


でも水筒が自分の手に戻ったとき、きっとお兄ちゃんの顔は誇らしさで輝いていたことでしょう。
「僕は、ちゃんとおまわりさんにお話できた。」「僕は自分の水筒を自分で取り戻した。」という自信に満ち溢れていたかもしれません。


この体験から彼はどれだけの学びを得たことでしょう。

そして、そして弟クンも・・思わぬ学びを得たようです。

二度もお母さんと警察に行くお兄ちゃんを見て、弟クンは
「お兄ちゃんが、忘れ物をして警察に捕まる」と思ったらしく、「お兄ちゃんが、お兄ちゃんがおまわりさんに捕まるよ〜。忘れ物したから警察に捕まるよ〜。(T△T)」と大泣きしたんだそうです。


いつもは喧嘩が多いかもしれない、仲良くできていないように見えるかもしれない。うまくいっていないように見えるかもしれない。でも、そんな兄弟でもちゃんと相手を思いやる心が育っている。。とても素敵なご兄弟だと思いませんか?


ちょうどその一件があって、1週間から10日ぐらいで盛岡へいらしたSさん。
その後お兄ちゃんはいまのところ忘れ物をしていないんだそうです。


私たちは子供の可能性や能力を過小評価しがちですが、小学校2年生でも、幼稚園の年中さんでも、お子さんの力と言うのは私たちの想像以上のものがあるのです。


あなたのお子さんは何歳ですか?


ぜひ皆さんもご自分のお子さんや周りの人たちを信頼して、課題の分離を使い、相手が自分の能力を発揮できるようにしてみませんか?


「お子さんの自立への道を後押しすること」
それこそが私たち大人が子供さんにしてあげられることではないでしょうか?


Sさんの勇気と決断に心からエールを送りたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。

行事案内

「基礎講座最終回・仙台」−共同体感覚と勇気づけ


11月29日午前10時半より PARM−CITY131 ANNEX 5D


「何度も通えない・アドラー心理学を使えるようになりたい・アドラーのセミナーをどれか一つチョイスしたい」という方へ


仙台・SMILE集中二回コース 12月20日(日)、1月24日(日)


午前9時半〜17時半 アエル5階小会議室―両日受講できる方



「最短でアドラー心理学セミナー講師の資格が取りたい」という方へ


仙台・盛岡ELM&ELMリーダー養成講座(ELMのみ、またELM単発受講も可能です。)


2月〜4月ELM,5月ELMリーダー養成講座(全12章受講済みの方)





詳細はHPの「受付中のセミナー案内」または基礎講座、SMILE,ELMのページをご覧ください。


http://adora-tohoku.sakura.ne.jp/index.php?%E5%8F%97%E4%BB%98%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC











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2015年11月26日

「SMILEはおならのはじまり?」

こんにちは。仙台・盛岡・郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。

21日土曜日は盛岡会場で最終回のSMILEと基礎講座を開催しておりました。



勉強会を含めてのご参加者7名でその後懇親会を行いました。

美味しいワインやらイタリア料理をいただきながら和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができ、4回を頑張って通ってくださった皆様の熱意に感動をいただきました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。



さてそのSMILE最終回では、新しい家族のあり方ということを第7章で、そしてSMILEのまとめを第8章で学びます。



新しい家族のあり方の中には、これからの家族の雰囲気、家族の価値はどうあればいいのか、ということについて取り上げています。



子どもと親の関係はヨコの関係に・・ということがSMILEを学習してくると出てくるのですが、7章ではこのあたりについて1ページを割いてはっきりとテキストに述べられています。



テキストはあなたへの6つの質問から始まります。

なぜ?なぜ?なぜ?の連続です。



なぜあなたは子どもに手だし・口だしするのか?

なぜついカッとなって叱るのか?

なぜ命令口調で攻撃的になるのか?

なぜ子どもが言うことをきかないと感情的になるのか?

なぜ子どもの将来を心配ばかりしているのか?

なぜ子どもに答えを教えてしまうのか?



これらの質問はお子さんへの対応に今現在悩んでおられる方たちには、胸にいたいことばかりです。



そしてそれは・・・と続きます。



これらの問いの答えは、すべてあなたが「私は子どもより優れており、子どもは私より劣っている」と信じているということです。



子どもは生まれてから毎日成長している。ところであなたは子どもを産んだ日から成長していますか?



と続きます。



テキストの中でもこの部分だけは厳しい書き方をしているなと私は感じていますが、早く「縦の関係」から「横の関係」へ脱却しましょうと、いう強い主張がこの部分にはあふれていると感じます。



ヨコの関係、親も子も友であり仲間である、ということですが



もしかしたら縦の関係でいる親の気持ちとしては



「親なんだから子供の前では完璧であってしかるべき」「ちゃんとした親でいなければ」



という気持ちが強いのかもしれない?と感じました。



それは失敗した姿や弱虫の部分や、恥ずかしい部分を見せるなんて・・できない。というように、、

「完璧であろうとする」という気持ちのほうが強いかもしれないと・・・。

外に対してもそうであろうとする・それが縦の関係に現れる。。



などなど考えさせられることがたくさんある部分です。



子どもの側からすると・もちろん立派な親は尊敬に値し、素敵であり、自慢であるかもしれないが、、横の関係にもっていくのであれば、もう少しフランクで近寄りやすく、、があったほうが親近感が増すんですよね。



それで、テキストの厳しさ&ヨコの関係に・・と言われてもなかなかなのよねえ・・・と、そんな風に今回は思ってしまったので、思わず受講され立皆さんへこんな問いを発してしまったのでした。



「みなさん、ご家族の前でおならができますか?ぶう〜〜〜〜っつと大きなおならしますか?」と。



問われた方たちのお答えについては名誉にかかわるかもしれないので?(笑)、書きませんが、思わずどっと笑いが起きたところをみると不意をつかれて・・グサッツ・ムムム・・な気持ちがホッと緩んだかもしれません。



タイトルの「SMILEはおならである」よりも「おならはSMILEのはじまり」のほうがいいかも・・・とこの文章を書きながら、この最後に来てそんな風に思いました。



「完璧を見せようとせず、不完全でもありのままの自分・お母さん・お父さんでいる。」ことが子ども自身にも「ありのままの自分でいい」ということを伝える方法のひとつではないか。。



というニュアンスをくみ取っていただけますとうれしいです。

(文章力のなさにがっかりすることも多いのですが・・

申し訳ありません。^-^;;)



今回もお読みいただきありがとうございました。

次回はSMILEを実践された秋田のSさんの心温まるエピソードをお伝えしようと思っています。お楽しみに。



29日の仙台会場・懇親会受け付けています。現在14名・どなたでもご参加OKです。アエル一階ロビーに3:50分集合・高橋までご一報くださいませ。



配信先

アドラー東北

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posted by 高橋直子 at 16:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする