2015年10月26日

友とは?親友とは?

こんにちは。仙台・盛岡・郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。

昨日は仙台で10月最後の講座を開催しました。体調の悪い中、また遠くからご参加くださった方もおられいつものことですが、ご参加の皆様の熱意の高さを感じた一日でした。
ご来場いただいてありがとうございました。

 さて今日のお題は「友とは?」「仲間とは?」というお題です。
SMILEでは、親子を横の関係として友であり仲間であるというスタンスを目指すことを勧めています。

ちょうど第三回の基礎講座では認知論を取り上げましたので、ひとぞれぞれ私的論理(すなわち起こった出来事・事柄・言葉に対する意味づけ・かけているメガネ)が違うということを学びました。

認知論に基づいて考えれば当然、「友」や「仲間」という言葉に対しての意味づけも違うのでは?と思いましたので、勉強会で皆さんのご意見をうかがってみました。

あなたにとっての「親友とは?」という問いかけです。

皆さんは友である、親友である、仲間であるといった場合にはどういう定義をなさるでしょうか?

今回アドラー心理学でいうところのコモンセンス(共通感覚・自分と他者にとって健全で建設的・現実的な考え方―であること・ワークブックをお持ちの方はP79参照)に沿った言葉が皆さんから出ました。

私的論理は、このコモンセンスに近づけるのがいいとアドラー心理学では言われています。

親友とは、何でも言える、気を使わなくて済む、会っていない期間があってもあえばすぐに話しが弾む、嫌なことも言ってくれてそれを素直に聞くことができる、などです。

中には「普段忘れている人」という発想もあり、参加者の皆さんと思わず「なるほど・・・。」とうなってしまいました。

ついでにそれでは自分とその方との距離感についてはどうですか?とうかがったところ、必ずしも密着度が高いわけではなく、また近すぎるということはないようです。
「あんまり近くないかも・・。」という声も出ました。

他者との心地よい距離感と言うのは、これも人それぞれ違うのですね。
ですからある人によって心地よい距離感であっても他者にとっては居心地が悪いということも起こり得るのです。

 誰とでもうまくやることは必要ないと思いますし、不可能なのですが、相手の心地よい距離感を感じとる力と言うのは実は「共感力」につながるのでは?と感じています。

 相手の心地よさを理解し、相手が不愉快に感じない距離を取ることができる人。人間関係上手な人はきっとそれができているのかもしれません。

相手が自分に合わせることを期待するのではなく、相手に合せて自分の対応を変えることのできる勇気がある人とも言えるでしょう。

そう考えると、親友とはきっとお互いの居心地の良い距離感がぴったりマッチする人と言えるのかもしれませんね。

<行事案内>次回の仙台のご案内

11月29日(日)午前9時〜勉強会、10時半〜基礎講座、午後はSMILE最終回
PARM-CITY131 ANNEX5D(別館になります。)
「ちょっと早めの忘年会・仙台」−集合3時50分アエル一階ロビーに集合 4時から駅前で2時間ぐらいを予定しています。忘年会のみ参加も可能です。

配信先―アドラー東北
http://adora-tohoku.sakura.ne.jp
posted by 高橋直子 at 16:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月23日

お子さんの力を信じてみませんか?

こんにちは。仙台・盛岡・郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。



自分の子どもが苦労しているのを見るのは親にとって辛いことでしょう。



そのつらさを我慢できずに

親が子供を助けることがあると思います。

しかしそれが子供を甘やかすことになり子供の教育の妨げとなるとしたら・・。

今日はそんなことを書いていきます。



母親が子どもにとって優しい親であることは大事なことでしょう。

しかし「優しい」のと「甘やかす」のは違うのですよね。



甘やかすとは子どもが自分で自分のことをしようとする機会を親が助けることで奪ってしまう事です。



「あなたにはまだ無理よ、できないと思うの。だから私が代わりにやってあげますから。」というわけです。



「この子は私がいないと駄目なのよね、何もできないのよ・・。」と子供を自分に依存させそれによって自分が存在している意味を見出し、自分の価値を高めようとするのです。



そして結果として子供を「親なしでは何もできない」依存的な子どもにしてしまいます。



甘やかされた子どもは親といる時には親に、また社会にでれば社会の仲間に、そして結婚すれば配偶者にパラサイトするのです。



親がすべきは子どもの問題を代わりに解決してあげることではなく、子どもが一人で自分の問題に向き合いそれを解決できるように勇気づけることだけです。



ご相談にいらした方によくこんな言葉をかけます。

「お子さんの力を信じて任せるという選択をしてみませんか?」と。



アドラー心理学を学ぶなら、子育ての悩みを解決するならアドラー東北へ

http://adora-tohoku.sakura.ne.jp

posted by 高橋直子 at 16:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月22日

失敗から学ぶ

こんにちは。仙台。盛岡、郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。



わたしが子供のころ、父はいわゆる食事中のマナーにとても厳しい人だったので、

我が家の食卓はシーンとしていました。

テレビも消されて黙ってみんな食事をしていました。



時にご飯をこぼしたり、お茶碗をひっくり返したりするとひどく叱られました。

だから粗相のないようにびくびくしながら他の家族も食事をしていました。



とっとと食事を済ませる癖はこんなところから来ているのかもと。。

早く済ませてその場を去って、自分の部屋に籠りたい・・。(笑)



アドラー心理学では失敗は「学びを得るいいチャンス」と捉えますので

もしも今アドラー心理学をベースに食事中を再現したらこんな感じかな・・。



今日あった出来事を家族が話し合いながらのんびり楽しく食事をする。。



幼い兄弟が味噌汁の入ったお茶碗をひっくり返した。。



みんなが「やけどしなかった?大丈夫だった?」と最初に心配する。



台所から布巾を持ってくるように誰かが言って本人に持ってきてもらう。



本人が片付けるのをみんなが待って、(または多少は手伝って。。)

「きれいに片付いたね。お茶碗が滑ったのかな?」と誰かが聴く。



「うん、今度は気を付けるね。」と本人が言う。



またそのままの雰囲気で楽しく食事を続ける。



って感じでしょうか。。

失敗しても次にどうすればいいのかがわかり、気を付けようとこれだったら思えるでしょう。

せっかくの家族が集う食卓・・楽しいといいよね。



アドラー心理学を学ぶならアドラー東北

http://adora-tohoku.sakura.ne.jp

posted by 高橋直子 at 16:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

ついついやっちゃう他者比較

こんにちは。仙台・盛岡・郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。

今日は他者比較についてです。



親や教師、そして職場ではよくあるのですが、人に何かを教える時に周囲の子供や兄弟を例にとり比較をしてしまいます。


見本を示して自分の間違いに気づかせたり、あなたはそれに比べて・・・と懲らしめる効果を狙うのです。



ところがされたほうはどうかというと、比較されることにより相手は自信を失い傷つきます。



中学の頃、学校でいわゆるうるさ方と言われる二人の女の先生がいました。

なんでも言いたいことを言い、やりたいようにやり、ほかの先生たちも指摘や注意ができない状態だったのであろうと思います。



自分のクラスのお気に入りの生徒をそれぞれ生徒会の会長に立候補させて争わせたり、まるで二人の女教師の代理戦争のようと生徒も思ってみていました。



高校に入って妹と二人で公園をたまたま歩いていた時に、ばったりその二人の先生に出会いました。

そうしたら

「私は0子が好き。」

「私は0子のほうがいい。」



と、自分が好きなのは私なのか妹なのかをずけずけと言ったのです。



こんなことを平気で言う人たちを先生として尊敬できるでしょうか?



わたしも妹もあきれてしまい、顔を見合わせました。



勉強やスポーツなどで兄弟そろってレベルを上げてやりたい・・そんな気持ちで何気なく

兄弟を競争させていませんか?比較させていませんか?



それは残念ながら全く効果がなく、逆に勇気をくじき、自分のほうが劣っているという劣等感を不必要に膨らませ、越えられなければ不適切な行動に走らせてしまう可能性があるということを覚えておきたいものです。



アドラー心理学講座はアドラー東北

http://adora-tohoku.sakura.ne.jp

posted by 高橋直子 at 17:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月20日

自分が何とかしてあげなきゃ・・。

こんにちは、仙台&盛岡&郡山でアドラー心理学のセミナーを開催しているアドラー東北の高橋です。



相談されたり話を聴いたりすると「自分が何とかしてあげなきゃ」「自分が解決してあげなきゃ」と思う方がおられます。



先月のSMILEで課題の分離を学習したのですが、

簡単な例として私の炊飯器の話をしました。



結婚したばかりのころ

電話で姑と話しをしていた時、何気に「そろそろ炊飯器を買い換えなくちゃ・・。」と申しましたら

次に帰省した時には、0万円の炊飯器が用意されておりました。(笑)



「買ってほしくて言ったわけじゃないのに・・。こんな高価なものを。。」と思って

それ以来「物」の話をしないようにしました。



そうしたら何人かの受講生が

「あ・・・・・・やってます、それ・・・。汗」とおっしゃるので会場は大爆笑になりました。



で、してあげて文句言われて喧嘩になり・・などたくさんのエピソードが。。



そうなんですよね、依頼されていないのに自分でとっとと解釈してしてあげていると

終いには「やってもらって当たり前になり」「最後には文句も言われ」と続くシナリオは容易に想像できるように思います。



課題の分離には思い込みもあるんだなと・・新たな発見をしたのでした。



楽しくアドラー心理学を学ぶならアドラー東北へ

http://adora-tohoku.sakura.ne.jp

posted by 高橋直子 at 17:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。